株式会社アリエス(本社東京・代表取締役三谷博明)では、令和4年4月12日付けにて、徳島県美馬市に県内4番目となるサテライトオフィスを開設いたしました。本オフィスでの業務は5月1日より開始します。

アリエスでは、働き方改革の一環として、サテライトオフィスの多拠点展開を進める中、昨年秋の内閣府地方創生テレワークのアクション宣言を機に、超長期プロジェクト（たち風プロジェクト）を発表させていただきましたが、その創案の地であり、またプロジェクト実施の主な舞台となるのが美馬市です。

美馬市の北部は、うだつの街並みで有名な脇町や、戦国時代の名将・三好長慶やその一族が近畿中央の茶の湯やキリスト教などをいち早く取り入れて城下町文化を発展させた歴史のある土地です。また、南には、日本一の清流穴吹川が吉野川に流れ込んでいます。
こうしたエリアの中心に位置する場所で、いろいろな人が集まる地域交流センター「ミライズ」の一角に新しいコワーキングスペースができるという情報をキャッチして、その完成を待っていました。

アリエスでは、このコワーキング施設の中にある企業向けのブースの1室を借りることになりました。
ここで行う医療機関HP認証等のデジタルコンテンツ関連業務に従事してもらう人材を地元から募集することにいたします。採用した社員には、美馬市内で働くだけでなく、飛行機利用による東京への出張勤務も認めていきます。

なお、本サテライトオフィスについては、徳島県が創設している「SOHO事業者等に対する補助制度」にあわせ、美馬市が制度準備した「クリエイティブ企業等誘致促進事業助成金」を利用する予定です。この地に腰を据え、東京の青山本社ほか各所のサテライトオフィスをインターネットで結び、未来に向けた長期的事業に取り組んで参ります。

新しいオフィスは、すぐ近くを流れる吉野川と周りを囲む山並みの風景を眺めながら、静かな落ち着いた環境で仕事に打ち込める場所です。
[　]＆WORKというユニークな施設名がつけられましたが、[　]の中に入るアリエスならではの斬新で魅力的なワードを創り出したいとも願っています。